みなさんこんにちは。
最近、ジャズを聞いて少し大人ぶっている秋田店椎名です。

今回は、2019桜台モデルハウスのコンセプトである「Hygge」(ヒュッゲ)について
ご説明させていただきます。
「Hygge」とは元々、デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味です。
デンマーク以外の国々も「ヒュッゲを見習おう」という動きが現れ、欧米でも新たなブームになりつつある、現在注目されている生活スタイルのことです。
家の中心はみんなが集まるリビングで音を立てる暖炉を囲いながら家族や友人と語り合ったり、
ゆったりコーヒーやお菓子を楽しむ。
そういったゆったりとした生活スタイルがデンマークでは「ヒュッゲ」と呼ばれています。
そんな個々で寛げる居場所も各所に計画しながら、それぞれが“Hygge”な暮らしができるような住まいを計画しました。


“Hygge”な暮らしとは、居心地の良さだけでは当てはまりません。
物理的な居心地の良さを軸としながら、そこには「精神的な幸福感」や「周りとの一体感」も含まれます。
自分自身、そして周りの人たちとの親密さ、つながり、あたたかさを丁寧につくっていく。
それこそが「心地いい」“Hygge”な暮らし方です。
“Hygge”らしさの空間をつくるには以下のような要素が大切です。

1. 空間設計・デザイン
空間の広がりや包まれ感のある居場所をつくり、空間の繋がりにも配慮する。
シンプルなデザインをベースとして、温かみのある素材や質感のある素材をポイントに使う。

2. 照明設計 心地のよいあかりは時間の流れ・生活環境・人の行為から暮らしのシーンに合わせた
「明るさ・光色・高さ・ボリューム」を変化させていくことが重要です。

3. 建材・設備
メンテナンスや使い勝手に配慮しながら、シンプルで機能性のある設備や木肌感のある床や
質感あるタイルなどの仕上げ材に配慮します。

4. 家具・小物
長時間座っても疲れない椅子など家具は心地よさに大きく影響する。
小物は自分らしさを語ってくれる重要なアイテムです。


いかがだったでしょうか。
今回は2019桜台モデルハウスのコンセプトである“Hygge”についてご紹介させていただきました。
そんなモデルハウスも完成へと近づいております。
皆様もこの機会を活かしてHyggeが持つ「心の豊かさ」を日々の生活スタイルに少しでも取り入れてはいかがでしょうか。
来週もお楽しみに！

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