本屋大賞

最近左目の調子が悪く、長時間パソコンに向き合う事の出来ない状態に年齢を感じているリフォーム不動産事業部スタッフです。

そんな状態の悪い目ですが、パソコンやスマホのブルーライトよりはましと自分に言い聞かせて夜は文庫本を読んでいます。

最近特に面白いと思った作品はともに【本屋大賞】を受賞した①汝、星のごとくと②52ヘルツのクジラたちです。

①は瀬戸内の島で育った女子高生と、島に転校してきた男子高生の17歳から大人になるまでの恋愛と人生の物語。

親や人のしがらみの中で人生が好転したり暗転したり、同じ時間を過ごすなかでのすれ違いとふれあいの中で成長していく人生物語です。

②は親の愛に恵まれず育ってきた女性と、同じような境遇で育ってきた子供が偶然の出会いを果たし、互いに救い合い共に成長していく物語です。

さすが本屋大賞を受賞した作品です。

時間を忘れて書籍に没頭し少々寝不足の状態が続きましたが、また夜にはこの物語の中に入り込めるという楽しみも増える日々でした。

スマホやyoutube動画も刺激があって面白いですが、加齢に伴う目の不具合で久々に出会えた感動です。

これからも文庫本の世界に没頭できる毎日に感謝しながら、人生を謳歌したいと思った今日この頃でした。