映画鑑賞

横手本社スタッフです。

小中高生の頃、私は映画が大好きで、春・夏・冬休みには必ず秋田・有楽町の映画館へ足を運んでいました。

好きな映画は洋画が主体で、ジャンルは問わず当時の流行りの作品を鑑賞しておりました。

当時の有楽町には映画館が4館ほど並んでおり、時間があれば「はしご」をして映画鑑賞を楽しんだものです。

現在、それらの映画館は全て解体されてしまい、名残惜しさを感じずにはいられません。

ここ最近は、家でネットフリックス等のサブスクでの鑑賞が専らとなり、映画館への足はすっかり遠のいております。

また、映画館までの道のりも楽しみの一つでした。

横手から秋田まで列車で行くのですが、駅のホームで「そば」を購入し、外の風景を眺めながら車内で食べる一杯が、とても美味しく感じられたのを覚えています。

今では電車の中でそばを食べることはマナー的に難しい時代になりましたが、時折、街中で漂ってくる出汁の匂いを嗅ぐと、あの日々の記憶が鮮やかによみがえります。