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2025/7/7 #お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #GX志向型住宅 #家づくり体験談 #社員
全館空調のリアルな話。
朝の7:00。空調のリモコンの25℃の
表示を見て、「今日も暑そうだな…」と思いながら
エアコンのリモコンとにらめっこ。
全館空調の我が家の日常です。
全館空調は、家全体を一定の温度に保ち、夏の厳
しい暑さでも家中を快適にしてくれるシステム。
リビングだけでなく、廊下やトイレ、脱衣室など
にも涼しさが届くため、家の中の温度差による
不快感が減り、どこにいても「ちょうどいい」
を実現します。
真夏に帰宅した瞬間から涼しいのは、本当に
魅力的でありがたい。雪国だから冬のことを
考えがちだけれども。冷房を強くかけたり、
部屋ごとに調整する手間も少なく、家族それ
ぞれが好きな場所で快適に過ごせます。
特に小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭
では、熱中症リスクを下げ、安心感を高める
効果も期待されています。
実際に私自身、以前は築50年近い家に住んで
いました。その時に初めて、寝ている間に脱水
になるという経験をしました。大事には至らな
かったのですが、はじめての経験だったので、
ここ数年の気象の変化に関わりがあるのかなと
思ってしまいました。
一方で、全館空調にはリアルなポイントもあります。
まず初期費用。
建物全体の構造や工法もかかわる為、一般的なエア
コンより建築コストがかかります。家の断熱・気密
性能が不十分だと効果を発揮しにくく、電気代が
かえって高くなるリスクも。しっかりした設計と
性能を前提に考える必要があります。
そしてランニングコスト。
「思ったより高い」「意外と抑えられた」と評価は
分かれます。ポイントは、家の断熱性能や間取りの
工夫、空調の使い方。長期的に見ると、部屋ごとに
複数台エアコンを運転するよりも効率的でメンテナ
ンスも一括管理できるメリットがありますが、
フィルター掃除や定期点検などの維持管理も意識
しておく必要があります。
全館空調は「快適性を大幅に上げる設備」である
反面、「家そのものの性能設計」「初期投資」
「メンテナンス計画」もセットで考えることが
大切です。
家族の暮らし方や価値観に合わせて、メリットも
デメリットもきちんと理解しながら選択する。
それが、これからの住まいづくりで本当に納得
できる決め方だと思います。
全館空調とコストのバランスを考えた建物が
“NICO” この猛暑の季節に入った瞬間から
「涼しい!!」を体感できる性能を全館空調搭載
モデルハウスでご体感頂けます。