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2025/9/22
#制振 #地震に強い #お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #協力業者様
②地震に備える家づくり【住友ゴム工業さんのお話】
この一週間でもだいぶ天候が変わりやすい
気がしています。寒暖差が激しいので、
体調管理に気をつけたい季節ですね。
今回は、前回に引き続き制振ダンパー
について、【住友ゴム工業株式会社】さん
からご投稿いただきましたのでご紹介
させて頂きます。
◆地震に備える家づくり──制震ダンパーの力◆
~「耐震」だけでは足りない?進化する地震対策~
制震ダンパーを製造・販売しています、
住友ゴム工業です。
今回は「メンテナンス」と「耐久性」について
です。前回の記事はこちら。
メンテナンスフリー
一度設置すれば、部品交換や点検などのメンテナンス
が不要。90年間性能を維持※2できる設計となって
おり、長期的な安心を提供します。
(※2住友ゴム工業にて実施の促進劣化試験の結果による)
高い耐久性と信頼性
住友ゴム工業が橋梁や高層ビルで培った技術を住宅
用に応用しており、信頼性が高い製品です。
その他、熊本城や京都の東本願寺など、歴史的建造
物にも同技術が採用されています。
制震ダンパーは、地震の多い日本において、
家族の安心・安全と住まいの価値を守るための重要な
アイテムです。より快適で豊かな暮らしを実現する
ことができます。
地震対策は「いつか」ではなく「今」考えるべきもの。
MIRAIE Σは、見えないところで家族の命と財産を守る、
頼れるパートナーです。
◆揺れに挑む「MIRAIE Σ」振動台実験が証明した、未来の安心◆
2024年12月、京都大学防災研究所で住友ゴム工業が
開発した制震ダンパー「MIRAIE Σ」振動台実験が
行われました。(2024年元日に発生した、能登半島地震の地震波相当で実施)
実験に使用された地震波は、2024年に石川県珠洲市
で観測された震度6強相当の揺れ。この地震波を用
いて、耐震等級3相当の住宅に対して繰り返し加振
が行われました。
結果は驚くべきものでした。
MIRAIE Σを装着していない住宅は、わずか2回目の
加振で安全限界(層間変形角1/30rad)を超え、倒壊
レベルに達しました。
一方、MIRAIE Σを装着した住宅は、10回の加振にも
耐え、安全限界を超えることはありませんでした。
繰り返しの地震に対する圧倒的な耐性が証明された
のです。
⇒MIRAIEΣ 振動台実験について住友ゴム工業HPのリンク
いかがでしたでしょうか。
一回の大きな地震で耐えることも大切ですが、繰り返される余震
による建物の影響を考える事も大切ということがとってもよく
伝わってきます。
この制振ダンパーをショールーム
で実際にご体感頂けます。
効果を感じてみたい方は、是非ショールームへご来場
ください。
各エリアのショールームのご案内はこちらから。 -
2025/9/22
#制振 #地震に強い #お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #協力業者様
地震に備える家づくり―制振ダンパーの力ー【住友ゴム工業さんのお話】
新米が市場に並びはじめ、収穫の秋を
感じますね。秋になると感じることは
もうひとつ。変わりやすい天候による
自然の力。
今回は、当社でも採用している制振ダンパー
について、【住友ゴム工業株式会社】さん
からご投稿いただきましたのでご紹介
させて頂きます。
◆地震に備える家づくり──制震ダンパーの力◆
~「耐震」だけでは足りない?進化する地震対策~
制震ダンパーを製造・販売しています、
住友ゴム工業です。
今回は一般的な「制震の役割」と「主なメリット」
についてお話させて頂きます。
日本では、地震対策として「耐震構造」が長く
主流でした。しかし、近年の大地震では、
耐震だけでは建物の損傷を防ぎきれないケースも
増えています。そこで注目されているのが、
「制震」技術です。
制震とは、建物に加わる地震の揺れを吸収・減衰
させることで、構造体へのダメージを軽減する
仕組み。地震は一度きりでは終わりません。
余震、本震、そしてまた余震──そのたびに
家はダメージを蓄積していきます。
そこで大きな役割を果たすのが「制震ダンパー」
です。
それでは、サンコーホーム様に標準採用して頂い
ています、住友ゴム製の制震ダンパー
「MIRAIE Σ(ミライエ シグマ)」のメリット
についてお伝えしていきたいと思います。
【MIRAIEΣの主なメリット】
1. 地震の揺れを吸収
特殊な高減衰ゴムを使用しており、地震の揺れ
を効率的に吸収・減衰。2024年の能登半島地震
では、震度7の揺れを受けたにもかかわらず、
ミライエを導入した住宅は「全壊・半壊ゼロ」
※1という実績があります。
(※1住友ゴム工業の把握している範囲において)
⇒能登半島地震後のお施主様インタビュー動画のリンク
2. 繰り返しの地震にも強い
高減衰ゴムの復元力や繰り返し性能により、何度も
来る余震にも効果を発揮し、建物の変形や損傷を
抑えることで、耐力壁の損傷を防ぎます。
これにより新築時の高い耐震性能を長寿命化することが
でき、将来的な売却や相続を考える際にも
大きなメリットとなります。
~今回はここまで。
次回は、メンテナンスや耐久性についてお話頂きます。
サンコーホームではこの制振ダンパーをショールーム
で実際にご体感頂けます。
効果を感じてみたい方は、是非ショールームへご来場
ください。
各エリアのショールームのご案内はこちらから。 -
2025/9/7
#お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #内装 #インテリア #家づくり体験談 #コーディネート #ペット #社員
相性◎✨吹抜けと全館空調のある暮らし
稲刈りも間近にせまり、黄金色の
田んぼが見れなくなるなぁとしみじみ
思う今日この頃。
大雨が稲刈り前に降らないことを願う
ばかりです。
今回は施工事例のご紹介です。
サンコーホームでも人気の吹抜けは、
全館空調との相性が◎。建物の性能と
開放感がちょうどいい具合にマッチング
してるからです。今日はそんな最新の
施工事例をご紹介します。
コンセプトは
「こだわりの造作と吹き抜けで開放感のある家」
吹き抜けは、上下の空間をつなぎ、家全体
をひとつの大きな空間で満たしてくれます。
大きな窓が季節や時間の移り変わりを静か
に教えてくれます。
その空間を彩る、細部にまでこだわった
造作の数々。 造り付けの棚や、温かみの
ある素材など、どれもが住む人の暮らし
に寄り添うようにデザインされています。
吹抜けも素敵ですが、フルフラットキッチンも
とっても素敵です。
施工事例ページには、他にも写真が掲載されて
いるのでよかったらご覧になってみてください。
施工事例ページはこちらから
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2025/9/1
#お役立ち情報 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #よくある質問 #家づくり体験談 #社員
住宅の「保証」という安心のカタチ。
自宅の壁紙の一部が子育てトラブルにより剥がれかけ
ていて、ドキドキした毎日を送っています。
今回はそんなときに考える、
「保証」について。
マイホームを建てることは、人生の中でも大きな
決断の一つです。新しい住まいで始まる暮らしに
胸を膨らませる一方で、多くの方が心配されるの
が「もしも」の事態ではないでしょうか。
大切なわが家が、傷んでしまったら…、予期せぬ
設備の不具合が起きてしまったら…。そんな不安
を解消し、安心して暮らし続けるために欠かせな
いのが「住宅の保証」です。
住宅の保証は「もしも」に備える、頼もしいお守り
家を建てる際には、建築中の安全はもちろん、
お引き渡し後のことも考える必要があります。
万が一、不具合やトラブルが発生した際に、適切な
サポートを受けられるように備えておくためのものです。
新築住宅には、法律で定められた「瑕疵担保責任」という
保証があります。これは、構造上重要な部分や雨水の侵入
を防ぐ部分などについて、引き渡しから10年間は不具合が
あった場合、修繕や補償を行うことを建築会社に義務付け
るものです。しかし、この保証が適用される範囲は限られ
ています。
私たちサンコーホームは、法律で定められた範囲を超えて、
お客様がより安心して暮らせるよう、
【長期60年保証】
など、独自の保証やアフターサポートの体制を整えています。
建物の構造部分だけでなく、内装や設備、さらには地盤や
シロアリ対策に至るまで、幅広い範囲をカバーする保証を
ご用意することで、住まい全体を長期的に守ることを
目指しています。
長く安心して暮らすためのパートナーシップ
住宅の保証は、単なる「修理」のためだけのものでは
ありません。それは、お客様と私たちサンコーホームが、
お引き渡し後もつながり続け、大切な住まいを一緒に
見守っていく大切なつながりです。
保証やアフターサポートの体制がしっかりしていると
いうことは、万が一の事態が起きても慌てることなく、
専門家が迅速に対応できるということです。
これにより、住まいの価値を長く保つことにもつなが
ります。
家は建ててからが本当のお付き合い。
そこに住むご家族の生活が、何十年と続いていきます。
私たちは、お客様がその大切な時間を心穏やかに
過ごせるよう、住宅の保証という形で、住まいの安全と
安心を支え続けていきたいと願っています。
サンコーホームの保証についてはこちらから。
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2025/8/26
#お役立ち情報 #秋田の住宅 #秋田の家づくり #住宅ローン #社員
秋に家づくりを検討するメリットとは?
ようやく心地いいと思える季節になってきました。
秋田の秋は短いですが、食欲・紅葉・イベント…
満喫しましょう。
今日はそんな“秋”にまつわる家づくりのお話。
家づくりを秋から始めるのがベストな理由
家づくりを考え始めると、「いつから動くのが良い
のだろう?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場を回り始めるタイミングは、実は秋も
良かったりします。
なぜ、秋に住宅展示場を見始めるのがおススメか
はこんな理由です。
まず、家づくりの第一歩となる情報収集やモデル
ハウスの見学は、真夏や真冬の厳しい気候の中で
は正直大変です。気候が穏やかな秋は、体力的な
負担が少なく、家族みんなでじっくりと複数の
展示場を回るのに最高のシーズンです。
秋から冬にかけて見学を続けることで、「冬の住み心地」
を実際に体感できるのも見逃せないポイントです。
断熱性や暖房効率など、カタログの数値だけではわから
ない「本当に暖かい家」を肌で感じることができます。
理想の家が「カタチ」になる
春夏秋冬それぞれの季節に建築のメリット・デメリットは
ありますが一番は
「焦らない家づくりが、後悔のない選択」に繋がります。
冬にじっくり家づくり考えてみませんか?
家づくりは一生に一度の大きな買い物です。
限られた時間の中で決断を迫られるよりも、秋から翌年の
春にかけて、じっくりと時間をかけて準備をすることも
後悔のない選択につながります。
気候の良さを活かして情報収集を始め、冬の寒さを体感
しながら性能をチェックし、着工を迎える。
いつか実現したい「マイホーム」のために動きやすい季節
に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
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2025/8/17
#お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #住宅ローン #よくある質問 #社員
住宅と健康。
今年の夏、エアコンを使わずに熱中症にかかる
ケースのニュースを何度か目にしました。
小さな子どももそうですが、高齢になると特に
発汗機能の低下や水分量の減少で体温調整が難
しくなったり、脱水症状を引き起こしたりします。
そう考えると、一定の温湿環境が整っている住宅も
健康住宅の一つといえると思います。
健康寿命と住宅性能は切り離せないつながりがあります。
例えば…
「ヒートショック」のリスクの軽減
冬の寒い日に、暖房の効いたリビングから、暖房のない
廊下やトイレ、脱衣所へ移動した際に、急激な温度変化
が体に負担をかけ、血圧が乱高下することがあります。
これが「ヒートショック」です。
ヒートショックは心筋梗塞や脳卒中の原因となることが
あり、特に高齢者にとっては命に関わる重大な問題です。
家の中の温度差をなくし、ヒートショックのリスクを大
きく減らすことができます。
また、 アレルギーのリスクも減らせます
カビやダニは、アレルギーやぜんそくなどの原因となり
ます。これらの繁殖には、室内の湿度と温度が大きく影
響します。 高気密・高断熱な住宅は、計画的な換気シス
テムと組み合わせることで、カビやダニが発生しにくい、
クリーンな環境を保つことができます。
そして、 ストレスを軽減してくれます
結露の拭き取り、カビ取り、夏場の寝苦しさ、冬の寒さ…
これらは、日々の生活の中で少しずつストレスとなって
積み重なっていきます。
住宅の性能は、体と心の健康を守ります。
10年後、20年後の暮らしの質を向上させ、幸せな未来が
つくられていきます。
家は、単に「住む場所」ではありません。
それは、家族の健康を守り、豊かな暮らしを育むための
「器」です。
美しさも機能も兼ね備えた秋田の暮らしに
ぴったりなサンコーホームの住まいの研究はまだまだ続きます。 -
2025/7/28
#お役立ち情報 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #金利 #住宅ローン #よくある質問 #社員
家づくりは勉強から。
子どもたちも夏休みに入り、夏を感じる光景を
目にすることが増えました。私の地域は短期間
ですが、「ラジオ体操」があります。
先日、子供から質問されました。
「ラジオ体操、5:30からできないの?」と。
ラジオ体操の意味から教えなくては…と思った
2025年夏。
さて、今回は“家づくりで大切なこと”について
書いてみたいと思います。物価の高騰や金利の
上昇で買い物はなんでも慎重に行いたいですね。
住宅購入で一番に考えて欲しいことは、
「自分たちの暮らしに本当に合った家を、
無理のない予算で手に入れること」です。
そのためにはまず、
「暮らしの軸をぶらさないこと」。
間取りやデザイン、立地、価格など気になる
要素はたくさんありますが、一番大事なのは
「自分たち家族が、どんな暮らしをしたいのか」
を明確にすることです。
・子どもをどこで育てたいのか
・共働きに合う家事動線は?
・将来のライフプランに無理がないか
・住宅ローンを無理なく返せるか
「暮らしの価値観」と「現実的な資金計画」を
すり合わせた上で家を選ぶことが、後悔しない
住宅購入の最大のポイントです。
もうひとつお勧めしたいのは、
「勉強会への参加」
住宅購入は、多くの方にとって人生で最も高額な
買い物であり、「一生に一度」の大きな決断です。
しかし、住宅の購入には多くの専門的な知識が
求められ、ローン、土地選び、建築費用、税金、
補助金制度など、知っておくべきポイントが多岐
にわたります。
こうした知識を持たないまま進めてしまうと、
将来的に後悔につながるような失敗を招くことも
あります。たとえば、「無理な住宅ローンを組んで
しまった」「購入後に思わぬ費用が発生した」
「家族のライフスタイルに合わない間取りにして
しまった」など、事前に知識があれば起きなかった
トラブルは少なくありません。
そのため、事前に住宅購入に関する基礎知識を
得られる「勉強会」に参加することで、自分たち
に合った住宅の条件や、予算の立て方、信頼でき
る住宅会社の見極め方など、納得のいく住まい選
びが可能になります。
勉強会は、住宅業界のプロが中立的な立場で解説
するケースも多く、「売り込み」ではなく「学び」
を目的としているため、安心して参加できます。
サンコーホームでも
9月6(土) 横手市
7(日) 秋田市
の2会場で
「住宅産業研究所」の講師による
「今さら聞けない住まいのお金」セミナーを
開催します。予約制になるので、是非聴いてみた
い!という方はお早めにご予約ください。
ご予約をご希望の方はこちらから
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2025/7/20
#お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #よくある質問 #断熱 #社員
夏の体調管理と住まいの関係。
うだるような暑さの“うだる”は
漢字で書くと「茹だる」と書くそうです
・・・納得。
夏の体調不良は、住まいの環境と深く
関係していることがあります。
住宅のつくり方や設備によって、暑さに
よる不調を防いだり、逆に悪化させたり
することもあります。
たとえば、 熱中症や脱水症のリスク
朝起きたらめまいがした、のどがカラカラ
だったご経験はありませんか?
夏の体調不良でもっとも多いのが熱中症
や脱水症。高温多湿の室内に長時間いる
ことで、体温調節がうまくできず、体に
熱がこもってしまいます。
住まいの対策は
・断熱・遮熱性の高い住宅にすることで、
屋内の温度上昇を抑える
・熱のこもりやすいロフトや2階の空間に
空調や換気をしっかり設置
などの家全体の空調での対策がおススメ。
次に、よくありがちなのが 睡眠の質の低下
夏場は夜間でも気温が高く、寝苦しい
環境が続くと、睡眠の質が悪化して疲れ
が取れず、慢性的な体調不良につながる
ことがあります。
住まいの対策は
・寝室の空調を適切にコントロール
・全館空調や空気循環システムで家全体を
快適な温度に保つ設計にする
などの室温調整が大切です。
他にも、カビ・ダニ・湿気によるアレルギー症状
も体調に影響することも。
梅雨〜夏にかけては湿度が高くなり、換気が
良くないとカビやダニが繁殖しやすくなりま
す。これにより、アレルギーや皮膚トラブル、
気管支系の不調が増えることがあります。
調湿建材などを活用したりするのも方法の
ひとつですね。
体調不良に「住まいが影響」とは思いに
くいものですが、住宅の性能や設計次第で
大きく改善できることも多いです。
健康リスクを抑える工夫が多く取り入れられ
ている住宅も多いので、お悩みの体調不良が
改善される家づくりをこだわりの一つにいれ
てみてはいかがでしょうか。 -
2025/7/7
#お役立ち情報 #全館空調 #秋田の住宅 #地域密着 #秋田の家づくり #GX志向型住宅 #家づくり体験談 #社員
全館空調のリアルな話。
朝の7:00。空調のリモコンの25℃の
表示を見て、「今日も暑そうだな…」と思いながら
エアコンのリモコンとにらめっこ。
全館空調の我が家の日常です。
全館空調は、家全体を一定の温度に保ち、夏の厳
しい暑さでも家中を快適にしてくれるシステム。
リビングだけでなく、廊下やトイレ、脱衣室など
にも涼しさが届くため、家の中の温度差による
不快感が減り、どこにいても「ちょうどいい」
を実現します。
真夏に帰宅した瞬間から涼しいのは、本当に
魅力的でありがたい。雪国だから冬のことを
考えがちだけれども。冷房を強くかけたり、
部屋ごとに調整する手間も少なく、家族それ
ぞれが好きな場所で快適に過ごせます。
特に小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭
では、熱中症リスクを下げ、安心感を高める
効果も期待されています。
実際に私自身、以前は築50年近い家に住んで
いました。その時に初めて、寝ている間に脱水
になるという経験をしました。大事には至らな
かったのですが、はじめての経験だったので、
ここ数年の気象の変化に関わりがあるのかなと
思ってしまいました。
一方で、全館空調にはリアルなポイントもあります。
まず初期費用。
建物全体の構造や工法もかかわる為、一般的なエア
コンより建築コストがかかります。家の断熱・気密
性能が不十分だと効果を発揮しにくく、電気代が
かえって高くなるリスクも。しっかりした設計と
性能を前提に考える必要があります。
そしてランニングコスト。
「思ったより高い」「意外と抑えられた」と評価は
分かれます。ポイントは、家の断熱性能や間取りの
工夫、空調の使い方。長期的に見ると、部屋ごとに
複数台エアコンを運転するよりも効率的でメンテナ
ンスも一括管理できるメリットがありますが、
フィルター掃除や定期点検などの維持管理も意識
しておく必要があります。
全館空調は「快適性を大幅に上げる設備」である
反面、「家そのものの性能設計」「初期投資」
「メンテナンス計画」もセットで考えることが
大切です。
家族の暮らし方や価値観に合わせて、メリットも
デメリットもきちんと理解しながら選択する。
それが、これからの住まいづくりで本当に納得
できる決め方だと思います。
全館空調とコストのバランスを考えた建物が
“NICO” この猛暑の季節に入った瞬間から
「涼しい!!」を体感できる性能を全館空調搭載
モデルハウスでご体感頂けます。
詳しくはこちらのページ -
2025/6/30
子育てと住宅。
家づくりのきっかけは様々ですが、子どもの
成長をきっかけに家づくりを考えられる方も多く
見られます。
これまでご建築頂いたお客様の声をベースに、
子育て世代の方の家づくりはどんな風に考えている
のかを振り返ってみます。
☆「土地探し」から考える
子どもの年齢にもよりますが、まずは学区と 安全性
を重視される方が多いです。子供たちが遊びに行く
公園や学校が近くにあったり、交通量を確認したり。
子どもの目線での安全性を相談されるケースが多い
ですね。今の目線ではなく未来の目線ができるのが
親世代。子ども目線と親目線、どちらも土地選びに
は大切ですね。
☆どんな間取りを考える?
成長に伴ってスペースが変わってきます。
リビングルームやプレイルームが広めの間取りを選
ぶことで、家族全員が快適に過ごすことができます。
子供部屋の他にプレイルームがあると、成長に伴っ
て、趣味や勉強に集中できる空間にすることができ
成長を見守ることができます。
☆ バリアフリー設計
今では当たり前のようなバリアフリー。
床がフラットなことの他にも、子供が小さいうちは、
家具を置かなかったりするご家庭も。
家の中での安全な環境をも間取りから考えます。
☆自宅周辺の環境の確認
子育てにおいて、子どもの遊び場や、周辺施設は結構
重要。買い物に行くにも、ちょっと子供を遊ばせに行
くにも、事前にどんな環境が周囲にあるのかは把握し
ていきたいですね。子育ての期間はあっという間。
子供にとって貴重な経験はたくさんさせてあげたいで
すね。
お子様のいらっしゃるご家庭では、成長を見据えた
家づくりが必要です。サンコーホームでは、小さい
お子様から、もうお子様が巣立ったご家庭まで、たく
さんの経験をもとに土地や間取りをご提案させて頂い
ています。サンコーホームの完成見学会や展示場で
理想の家づくりをチェックしてみてください。